このような後悔をしないためにも、購入前にカングーの情報をしっかりと調べることが大切です。 カングーはフランスのメーカーで、フランスでは商用車として使われることが多いですが、日本ではファミリーカーとして使っている人も多いです。 パリの街並みをイメージした可愛らしいデザインなので、カングーを乗り続ける人もいるほど人気があります。 しかし、カングーについて調べてみると、確かに「後悔する」「買わないほうがいい」といった記事があります。では、カングーを買って後悔する人の特徴や、逆にカングーを買って後悔する人の特徴について carsviewjp.com が解説していきます。 、買うのがおすすめな人の特徴。 カングー 後悔- 購入後の5つの失敗例 カングーを買って後悔する5つのポイントを紹介します。 1.外車のような高級感がない。 カングーはフランス車なので、自然に似合うスタイリッシュな外観ですが、高級感があるとは言えません。 外国車はどれもカッコいいですが、カングーはレトロな雰囲気がおしゃれで、高級感を求める人にとってはすぐに飽きてしまいます。 特にハイテクでかっこいい車に憧れる若者が多く、ファミリー層やスタイリッシュに乗りたい女性に人気です。 内部構造は至ってシンプル。 フランスでは郵便配達員や花屋が使う商用車なので、内装には高級感はありません。 単純に外車=高級車と考えないでください。 2. 安全性能が期待できない カングーには日本車のような安全装備はありません。 日本車に多く搭載されている機能です。 衝突被害軽減ブレーキ ペダルの踏み間違い時のサポートブレーキ 駐車支援システム 衝突回避支援システム そういった機能は付いておりませんので、安全性能を求める方にはお勧めできません。 サポートが充実した車に乗っている人は注意してください。 3. ブレーキ鳴きやブレーキダストに不満がある 欧州車はブレーキダストが多く、ホイールがすぐに汚れて黒くなります。 欧州車はブレーキパッドやブレーキローターが摩耗しやすい構造となっており、制動力が高いためです。 ホイールはすぐに黒くなってしまいますので、気になる場合はこまめに洗ってください。 また、ブレーキダストが多くなるとブレーキノイズが大きくなるというデメリットもあります。 「キーキー」というブレーキ異音はカングーにとって異常な音であり、故障ではありません。 自転車と同様にブレーキダストだけでなく、サビもブレーキ鳴きの原因となります。 特に雨の後は錆びやすいので異音が発生しやすくなります。 完全に対処することは不可能なので、カングーに乗る場合は多少のブレーキ鳴きは覚悟しておいたほうが良いでしょう。 4. 引き戸は重い カングーの後部座席はスライドドアですが、かなり重いです。 最初は思ったより重いので、子供やお年寄りには開けるのが難しい人もいるかもしれません。 また、ドアを閉める際、力を入れすぎて手を挟む恐れがありますのでご注意ください。 国産車も自動ドアが増えてきており、慣れている人にとってはマイナスポイントに感じるかもしれません。 5. エアコンの調子が悪い カングーに乗っている人の多くはエアコンの効き具合を気にしています。 夏に温度を最高まで下げてもエアコンが効かないと嘆く人がいます。 実は、車内が涼しくない最大の原因は、エアコンをつけると外気取り入れモードになるからです。 外気導入モードでは換気は行われますが、外気が暑いと車内が冷えにくくなります。 エアコンの吹き出し口が前席にしかないため、前席と後席では温度差があり、温度調整がかなり難しいです。 後部座席に人を乗せることが多い方はご注意ください。 どのような人におすすめしますか? ここまで、私が買って後悔したカングーの実例や悪いイメージをお伝えしてきました。 しかし、逆にカングーを購入するのはどんな人におすすめなのでしょうか? […]