トヨタの最上級ミニバン、アルファードがフルモデルチェンジを受け、2023年6月21日に発売されました。購入を考えている人にとって、その大きさは気になるところです。
この記事では「アルファード 幅」を含めた新型アルファードのサイズについて解説していきます。 新型アルファードを検討している方はぜひ参考にしてください。
新型アルファードのサイズ: アルファード 幅／全長／全高
新型アルファードのボディサイズは全クラスで全高1,935mm、全幅1,850mm、全長4,995mm。 通常の17インチホイールにオプションの19インチタイヤを装着すると全高は1,945mmとなります。 メーカーは17インチの代替品も用意しているが、「Z」グレードの標準装備は18インチで全高は変わらない。
外装前面を大きく厚くし、強度を高めました。 先代から続く心柱の傾斜をさらに強め、空間を表現しました。
新型アルファードの車内寸法
新型アルファードの室内寸法は、全幅1,660mm、全高1,360mm、全長3,005mm。 グレードに関わらず内寸は同一です。
先代モデルに比べ、前席と後席の間隔が広くなりました。 フロントシートからセカンドシートまでの距離は1,315mm、サードシートまでの距離は2,205mmとなり、先代に比べて5mm、10mm拡大した。
前述の通り、エグゼクティブラウンジとZグレードでは2列目シートの特性が異なります。
エグゼクティブラウンジではエグゼクティブラウンジチェアが使用されています。 体の筋肉を最小限に抑えてリラックスするのに役立ち、ライディング中の快適さのレベルを維持できることが実証されています。
スライド操作時に480mm移動するパワーロングスライドを標準装備。 手動または電子的に制御できます。 手動と電動の両方で480mm以上のロングスライドを実現する世界初の技術です。
Zグレードにはエグゼクティブパワーシートが採用される。 従来モデルに比べ、スライド移動距離が最大530mmにアップ。 また、ウォークスルー幅も前モデルに比べて175mm広くなりました。
また、リクライニング時でも肘掛けに腕を預けることができ、肩に過度な負担をかけることなく快適に過ごすことができます。 滑り台は電動ではありませんが、リクライニングチェアは電動です。
座席配置
シートアレンジは8通りあり、シーンや乗車人数に合わせて変更できます。
通常のライディングはこのように行われます。 大人7名が一度に楽々乗れます。
セカンドシート、サードシートを倒し、後席をフルリクライニングすると、後部座席で横になったり、大きな荷物を運んだりすることができます。
前列と2列目はシートを倒したフルフラットモード。 立ち止まると、リラックスして休憩できます。
4 人乗り + 荷物室のオプションでは、最大 4 人の乗客が旅行できます。 3列目シートを倒すと、左右にトランク2個分ほどの荷物を積むことができます。
最大積載モードを選択すると、セカンドシートが前方に倒され、サードシートが荷室として機能します。 一度に乗車できる人数は2人までですが、荷物はたくさん積めます。
セカンドシートを最後までスライドさせるとスーパーリラックスモードに入ることができます。 これにより足元のスペースが確保され、伸ばした脚がパワーオットマンに快適にフィットします。
リラックス+カーゴルームモードでは、サードシートを荷室として使用し、セカンドシートでリラックスできるため、かさばる荷物を持っての長距離移動に最適です。 ライダーは最大4人まで乗車できます。
セカンドシートの片方だけを前席側にスライドさせるトライアングルモードにすると、セカンドシートとサードシートに座るお子様2人を同時に乗せることができます。
新型アルファードのラゲッジサイズ
3列目シートを跳ね上げると、狭いシートでも十分な荷室を確保できます。 床下収納スペースも充実しており、スペアタイヤや高さのある物も収納可能です。 デッキボードは取り外し可能な折りたたみ式のデザインなので、物の出し入れが簡単です。
アルファードのホイールとタイヤのサイズ
新品ホイールやタイヤのグレードやメーカーの選択によって異なります。 グレードごとにホイールとタイヤのサイズを調べてみましょう。
エグゼクティブラウンジには、スパッタリング塗装を施した17インチアルミホイールと225/65R17タイヤが標準装備される。 細いスポークと鮮やかなスパッタリングが目を引く個性的なホイールです。
このホイールはアルミ製（ブラック塗装+カットブライト）です。 黒を基調とした立体的な鏃状のカット面のディテールが、独特で華やかな雰囲気を醸し出しています。
「Z」グレードには、225/60R18タイヤとスーパークロームメタリック仕上げの18インチアルミホイールを標準装備。 トリプルスポークとスーパークロームメタリック塗装により迫力を感じさせます。
Zグレードには、シルバーメタリック塗装の17インチアルミホイールと225/65R17のタイヤを設定。 シルバーのメタリック塗装により、すっきりとしたエレガントな印象になります。
アルファードの特徴
ミニバンのアルファードは、その大きさと印象的な外観を考えると、操作性を心配する人もいるかもしれません。
とはいえ、そのサイズにもかかわらず、アルファードには運転を快適にする装備が備わっています。 利用可能な機能と安全機能を調べてみましょう。
エグゼクティブ ラウンジを除き、工場オプションにはブラインド スポット モニタリングと後部クロストラフィック自動ブレーキが含まれます。
プリクラッシュセキュリティ
プリクラッシュセーフティは単眼カメラとミリ波レーダーで衝突の可能性を検知し、表示とブザーでお知らせします。
ブレーキがかかっている間、システムがブレーキを補助します。 作動していない間はプリクラッシュブレーキが作動します。 この種類では、日中は自転車に乗る人、夜間は歩行者を識別できます。
広角ビューディスプレイ
パノラマ ビジョン モニターは、アクティブな安全要素です。 前後左右のカメラの画像を組み合わせて合成画像を作成すると、車の真前または直後のスペースなど、死角にある物体を識別するのに役立ちます。
さらに、人間の目には見えない場所を見ることができるシースルービジョン機能が含まれています。
レーダークルーズコントロール (すべての車の速度を追跡)
高速道路など一定のペースで走行する場合に便利な機能がレーダークルーズコントロールです。 全車速追従機能により、低速時に接近する車両を検知して速度を調整するほか、停止時に車両が自動停止する機能も搭載。
混雑した道路では控えめな速度での運転を奨励し、ドライバーの疲労を軽減します。
後部クロストラフィック自動ブレーキ
停止状態から後退する際に、左右後方から接近する車両をレーダーで検知します。 ドアミラーインジケーターとブザーで警報します。
死角観察
側方から接近してくる車が死角に入るとLED表示が点灯します。 方向指示器を点滅させるとLEDインジケーターが警告します。
新型アルファードは機械式駐車場に駐車できるのか？
新型アルファードは優雅でエネルギッシュ。 全長と全幅が一般的な機械式駐車場の一般的な寸法内であっても、全体の重量と高さが収まらない場合があります。 以下のサイズは一般的なものですが、正確な制限は機械式駐車場によって異なる場合があります。
- 全長5,000mm以下
- 総幅1,850mm以下
- 全高1,550mm以下
- 体重2,000kg未満
まとめ
新型アルファードは、高級感を追求した全面改良モデル。 Lサイズミニバンながら室内は広く、ボディサイズも大きすぎない。
前席と後席の間隔を広げ、室内幅を拡大することで、先代に比べてボディサイズが若干大きくなり、室内長が短くなったにもかかわらず、広々とした快適な乗り心地を実現した。
新型アルファードの細部までのこだわりを活かして、真の贅沢を体験してみてはいかがでしょうか。
